壬生義士伝/Music Revolution!のすゝめ
待望の雪組、行ってきた。
宝塚を観たいっていう友達を連れて。日本物だし大丈夫かな...いや、望海さんの歌があればどんな作品でも大丈夫でしょ...楽しんでもらえるかな?と心配してたけど、お芝居終わりにわっかりやすく朝美絢に落ちていました。これが朝美絢か!
お芝居の壬生義士伝は、「よくぞ雪組の皆さま演じてくださいました...」の一言。耐え忍ぶ美しさ、みたいなものが凝縮された舞台だった。うん、雪組すごい。
見所しかないんだけど、個人的には永久輝さんの沖田総司が最高。完全に日本国民の理想の沖田像でしょ。あと、咲ちゃんの大野次郎右衛門も素敵でした。望海さんについてはまとめきれないので省略。
ショーはギラギラが身体中駆け巡って、座ってるだけなのにアドレナリンぶっわーって感じでした。プロローグ全体的に最高なんだけど、特に凪さまの登場かっこよすぎませんか...?ここについて2時間は語り合いたい。あと真彩ちゃん最強。さいつよ。こんなかっこいい娘役絶対いないわ、好き。全編通して全員心配になるくらいめちゃくちゃ踊っててすごい。
終演後、友達は劇場の階段降りながら、彼氏さんに「ごめん」ってLINEしてて笑った。好きな人が出来てしまった...どうしよう...という気持ちですよね、わかります。朝美絢、罪深いジェンヌです。
(のぞ様....!!!!!)
自分はというと、日曜に観劇して、どうしても後悔したくなくて無理やり本日2回目に行ってきました。チケット譲っていただけて本当に感謝...確実に人生輝いてる。よし。人生最高。
チケ譲りますがぼちぼちツイッターで流れてるみたいなので、宝塚大劇場の千秋楽まであと数日だけど、是非観てください。
ひとことメモ:話題になってて試したんだけど、D○Cのサプリ「速攻ブルーベリー」は観劇に最適です。
美しすぎるオーシャンズ11
思い立って当日券で観てきた。
この良さを適切に言語化する力がないのが、とてつもなく悔しい。なので、今回もIQ3くらいの言葉でまとめる。
・105期生の初舞台口上。幕が上がった瞬間、なぜかめちゃくちゃ涙がこみ上げる(そしてお前誰やねんと自分でツッコむ)。この舞台に立つことを夢見て、きっと血の滲む努力をされてきた方達なんだなと思うと、尊敬と眩しさで、胸がいっぱいになる。稀惺さん(修造さんの娘さん)、美しかった!
・皆スーツが似合いすぎ。特にトップスター真風さんに関しては、「今、日本で最もスーツが似合う男(女)なのでは...?」という似合いっぷり。色が絶妙に色っぽい!!!
・芹香斗亜さんのラスティ、100億万点。ひょろって垂れた前髪もテカテカな派手スーツも指先も、エロティックすぎてまともに見れなかった。(物理的には最初から最後までオペラグラスで血眼で追ったけど)
・1幕ラスト、11人の後ろ姿がかっこよすぎて、生まれて初めて「尊い」という言葉の意味を知る。思わず合掌する羽目に。
・主人公ダニーと親友ラスティの絆がかっこよすぎる。「2人を見守る壁になりたい」みたいな言葉は、こういう時に使えばいいのかな?
...目が足りなかったから、また行っちゃうなコレは。大丈夫、グッズは買ってないから。チケット代だけだから。うん。何の問題もない。
終演後のお客さんって、心なしか頬が上気してる気が。そりゃね、男も女もみんな惚れ惚れするよね。特にこの作品は男性に見てほしい。宝塚版オーシャンズ、激推しします。
将来飼う猫の名前、絶対ラスティにしちゃうわ〜
肉を焼くということ
「昨日食べた焼肉が超美味しかった!」
ってだけの話を書いておく。
この町に住み始めて1年。ずっと気になっていた近所の焼肉屋に昨日、満を持して訪れた。黄色背景に赤文字の看板を掲げたその店は、なぜか品があって、私の中で「絶対名店」の確信があった。
ビールが飲みたいから、徒歩で10分。行きしに公園の桜が満開で、既にハッピーな気分を迎えた。
(写真は別日の。昼と夜じゃ桜の良さがまた全然違う....)
お店はやっぱり最高だった。メニューを開くと思いの外まあまあいい値段がしたので、「あっ、今日はお祝いだしね...」などと呟いて、腹を括った。
まず、サラダがすごい。超普通な見た目して実はエースです、みたいな。チヂミは優勝。オリンピック2大会連続金メダルも夢じゃない。お肉はもう、感謝の気持ちでいただいた。タレは透き通ってた。綺麗。伊賀牛、ありがとう。
店内に貼ってあるサイン入り公演ポスターやパーソナルカレンダーの美しい人たちの熱い視線を感じながら(さすが歌劇の街。御用達なのかな?)、まさかのお酒2杯で酔ってしまうという最高な時間になってしまった。
帰り道は年甲斐もなくスキップしたり。焼肉の持つ"人を幸せにする力"....見習わなければ。
次は、自分をめちゃくちゃ褒めてやりたくなった時、迷わずここに行こうと思う。
8年
震災から8年経って、当時高校生だった自分も社会人になり、部活から帰宅してあのニュースを見た時にぼんやりと「きっとこの先必要になる」と思った職業に就いている。
少し間接的だけど、自分がこの震災のことを忘れないために、年に数回、自分の住む町でボランティアをする。
8年経って、終わりを迎えるものが数多くある中で、なにかが続いていくことの難しさを感じる。当たり前に続くものは何もないんだなぁ〜。
当たり前の生活に感謝して過ごせますように。
(4年前、東北に向かう新幹線で食べた駅弁。また出会えることをずっと夢見ている一品。)
『ファントム』にかかったお金計算してみた
2/10、大歓声に包まれ、無事幕を下ろした宝塚歌劇団 雪組公演『ファントム』。最の高すぎる10年ぶりの宝塚観劇により、まんまとこの世界に舞い戻ることになろうとは....。
絶賛"ファントムロス"なので、ファントム関連で使ったお金を計算して、現実に戻ってみようと考えました。自爆しないかな...?
・チケットS席×1 ¥8300
・立ち見×1 ¥2500
・公演パンフレット ¥1000
・ル・サンク(舞台写真本) ¥1000
・幕間で食べたルマンのたまごサンド ¥850
・公演オリジナルカクテル ¥800
・望海さんのポストカード×2 ¥300
・望海さん監修ダイアリー ¥2800
・オペラグラス ¥3000
・終演後の紅茶とケーキ ¥800
・千秋楽ライブビューイング ¥5000
・公演実況CD ¥5000
・公演Blu-ray ¥11000
・Blu-rayプレーヤー ¥10000
大体の金額だけど、上記でざっと¥52350。
.........えっ.....5...マン...........?
嘘やん.....ゥソイェン...........
じゃあ私が望海さん(トップスター)の美しさに触発されて行った美容院代、マツエク代、新調したコート代、CA4LAのニット帽代、その他諸々はどうなる?
(美しすぎません......?)
でも、まあ、素晴らしい舞台を観させてもらって、天上の喜びを得た身なんで、実質0円みたいなもんです。大丈夫、全然強がってないから。
生の舞台、やっぱりいいな。
お財布とよく相談して、楽しもうっと。
#宝塚 #ファントム #望海風斗 #真彩希帆